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マバタキ

Archive: 2016年12月

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君に捧げる涙・75

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「ゴウォーゴウォー」ファンヒーターのモーター音こんなに響いてたのだと気づいた。静まり返った部屋の中、沈黙の音響君が初めてむくれた顔をする。君が言う「自分の力でやってみろ」私やって見せるゎ・・・腹で思う。君が言う「何怒ってんの?」「はぁ~自分の力でやってみろって言ったでしょう」君が言う「やってみればいいじゃん」イヤホンをかけたままで、ぶっきらぼうに言う君。片方が我慢している時は何事も起きない。が、両...

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君に捧げる涙・74

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午前03時38分目が覚めた。「しまった、洗濯してない!フェ~ン」まず、風呂の自動ボタンスイッチON。着ている衣服をぬぎ着替える。洗濯機の中にある制服、やっぱり・・・ある。独り者、こんな時ちょっと思う「誰かやっといてぇ~」あわててスイッチ押す前に「おっと、洗剤液と柔軟剤確認OK」心の中でつぶやきながら「お腹すいた・・・」猫の額ほどのキッチンでインスタントラーメンを上手に作る。時々無償に食べたくなる、こういう...

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君に捧げる涙・73

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「You go where, and what do you do from now on?」「さる年もあとわずかだなぁ~」あと三日でこのカレンダ―も終わる。旅行会社からのカレンダーをぼんやり眺めていたら独身時代に行った旅先の思い出がよぎるシンガポールと香港にツアー参加。恥ずかしくて、残念な記憶の思い出。インドから来ていた60歳代の婦人から言われた言葉。「これから何処へ行って何をするのか?」その時は意味が分からず只々、ひきつる笑顔でごまかした。...

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君に捧げる涙・72

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「あぁ~芸能人だったらなぁ~」私が呟く。「何、どうしたの?」君が聞く。「YouTube実は内緒で上げたけど、取り柄のないおばさんじゃ無理」「閲覧上がらないんだよねぇ~」君が驚いて言う「エッ!いつの間に覚えたの動画なんて」」私は、得意げに言う「本、読んだ」君が聞き返す「簡単には出来なかったでしょ」私はきっぱり言う「寝る暇惜しんで努力、ひたすら努力のみ」君は言う「おばさん、誰にやってもらったの?」私は言う「...

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君に捧げる涙・71

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「俺って、天才!!」作業をしながら絶叫する、単細胞な君。「若造だからって一番下っ端扱いで辛い時もあったなぁ・・・でも身に着けた技術は忘れない、役立つ時があるんだ」考え深く呟く君。何かパーツを塗装するのだと、慌ただしくしている。自分の病気を忘れていられる、没頭できる時間なのだろう。私が来た時には既に、パーツの大部分に塗装が施されている。私は作業が終わりだと思い声をかける。「終わったの?」「いや、まだ...

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君に捧げる涙・70

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「心から感謝致します、ありがとう」インターネットを通して日本中の人世界中の人とコミュニケーションできる喜び。逃げ場のない精神的苦痛を抱えてる。どうする事もできない相手はモンスター。インターネットを初めてチャレンジする勇気がもてた。最近、素敵な女性に出逢う。共通の話題はインターネットで始まる。物腰が穏やかで温かさを感じる人。落胆している私を勇気ずけてくれた。だから嬉しくて、有り難かった。・・・・・・...

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君に捧げる涙・69

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「あら、これ美味しい!ヤダホントのトウモロコシ味じゃん」君がちょっと前に買ったばかりのお菓子。ヤマザキのYBCエアリアルって、パッケージに書いてあるゎ。(118円税抜きで焼きとうもろこし)ポテチは私用で買ってくれてありがとう。しかし、私の視線はこの新しい菓子に、キラリと光る。君が言う「あぁ~そのお菓子は俺のだから取っといて」遅い!遅いよ君キーミーィチャラ~ン。既に、袋は残酷にも取り返しのできない横向...

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君に捧げる涙・68

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「ピコーン」「ピコーン」携帯のラインが何度かなるが、君が出ない。「ピコーン」手に取るように分るソワソワ振り、心ここにあらず。「ピコーン」携帯の音がするたび相手を確認しては、私をチラリ見する。その都度、まず咳をする、目がキョロキョロ動き回る。落ち着きが無く、よけいな仕草が増える。沈黙・・・・・・・・・・あらら・・・耐えきれず、携帯を持ってトイレに行った君。長いトイレじゃの~元彼女とちょくちょくコンタ...

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君に捧げる涙・67

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「ウイ~ン、ガチャ、ガタ」掃除機かける音が止んだ。「うん?なんだこれ、とどかねぇ~」何やら動き回ってはつぶやく君。「ゴホッ!」「フ~」ため息を吐く。いつもの指定席に掛けて両足を投げ出す。両耳にはイヤホン、海外ドラマのシリーズ何話かを聞く。、「何聞いてるの?」私の問いかけに君が答える。「〇〇ドラマシーズン7中の2第41話だよ」「へっ!!どんだけかかるの終わりまでに~」飽きっぽい私には「無理だゎ」と胸の中...

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君に捧げる涙・66

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「人にラーメン作らせておいて、他力本願すぎだろう」君が言う「・・・・・・・・・」無言で食べ続ける私。スープを飲み干した瞬間君が「食べ終わった?」と、すかさず手がどんぶりを掴む。キッチンに向かい数分で戻る。洗い終えたどんぶりを片手にして、君が語る。「すぐ洗うと洗剤が要らないんだよ。逆に洗剤を使うとラーメンの油を伸ばす事になる」どんぶりに指をあてキュキュッと音を出した。確かに洗剤で洗ったように器は光輝...